【わが青春のアルカディア(ザ・コクピット)・松本零士】感想・レビュー

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人間ドラマ

 戦場に咲いた男同士の友情に興味はありませんか?

 松本零士先生のわが青春のアルカディア(ザ・コクピットシリーズ)は、まさにうってつけの作品です。

 第二次世界大戦(ww2)末期のドイツ・戦場で戦闘機パイロット・ハーロック二世と、日本人技師・台場元(映画版では大山敏郎)が出会います。

 そして二人は友情をはぐくみ、それを子孫たちに残していきます。

わが青春のアルカディアの見どころ
  • ハーロック&トチロー、先祖の物語
  • あっつい友情
  • ハーロックさんは負けてない!
おすすめ度5.0
友情5.0
男の中の男5.0
戦場・メカ4.5

ハーロックは聞いたことあるけど、トチローって誰?

宇宙戦艦・アルカディア号を設計したハーロックの相棒だよ。

今作でもハーロックの愛機・わが青春のアルカディア号にイラストを描いてくれるよ。

ハーロック&トチロー、先祖の物語

 キャプテンハーロックの舞台は2970年代ですが、今作は1940年代

 主人公のハーロック二世台場元(大山敏郎)は、上記作に登場するハーロックとトチローのご先祖さまです。

 ww2末期、日独ともに敗戦濃厚の中、西ドイツの戦場にて二人は運命の出会いを果たします

 一緒に過ごしたのはほんのわずかな時間だけでしたが、二人はお互いを「生涯の友」と呼び合う仲になります

結婚しちゃえばよかったのにね

えぇっ!?

あっつい友情

 二人の初めての接触は、ハーロックがアウトバーン(高速道路)に不時着した時。彼を心配して真っ先に駆けつけてくれたのが台場元(大山敏郎)でした。

 それ以降、二人は意気投合。

 そして最後の空戦でハーロック機以外が全滅すると、ハーロックは台場(敏郎)をスイスへ送り届けることを決意

 しかし、スイスへの飛行中に被弾が原因による燃料漏れが発覚。「最後の最後で最大のミスを犯した…さすがのハーロックも意気消沈してしまいます。

 台場はそんな彼に「お前はアルカディア(楽園・理想郷)に帰りたくはないのか!?」と、励ましの言葉を投げます

 なんとか息を吹き返したハーロックは根性でスイス国境に到着。そこで愛用の照準器を彼に預け、最後のやり取りをして別れます

 「もし生き延びることができたら、一緒に酒を飲もう!

友情が熱い!

 

これが二人の最後の会話になるんだ

 

ハーロックさんは負けてない!

 作中でハーロックは「俺は負けていない!」と、繰り返し発言しています。

 「ドイツは力尽きようとしている…。しかし、俺自身は一度たりとも敗れたことはない。」

 「空軍基地が奪われてしまった…。しかし俺が負けたつもりはない。」

 万事こんな感じで、とにかく強気勝気です。ドイツの虎の子・コメート(世界唯一のロケット戦闘機)が目の前で墜落した際には「第三帝国の崩壊だ…」と、一瞬弱気になるものの、次の瞬間には

 「だが、俺は負けていない

 と、強気が服を着ているような御仁です。

でもドイツって負けるんだよね?

 

ハーロックさんは負けてない!

台場を無事スイスへ送り届けたんだ!

はいはい

まとめ

 以上、松本零士先生のわが青春のアルカディア(ザ・コクピットシリーズ)でした。

 戦場で出会った二人がお互いを「生涯の友」と呼び合うまでに至ったストーリーが描かれています。

 ハーロック(と、トチロー)好きなら、きっと気に入るはず。

 短編と言わず、一冊丸ごとで構わないタイトルですよ。

わが青春のアルカディアの見どころ
  • ハーロック&トチロー、先祖の物語
  • あっつい友情
  • ハーロックさんは負けてない!

ハーロック一世も少しだけ登場するよ。



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