今回は古賀新一先生のエコエコアザラクを紹介。
映画化やリメイク化されたりと現在でもオカルトホラーとして高い知名度を誇ります。
おすすめ度 | |
主人公の魅力 | |
テンポ | |
ホラー |
名前は聞いたことがあるなぁ。
1970年代のオカルトブームをけん引した作品の一つだね。つい最近までリメイク作品が連載されていたよ。
お化けとは違う種類の怖さ
怖さにも種類があると思います。つのだじろう先生なら、作中で見知らぬ女性がこちらを見ていたら「これ絶対ヤバいやつじゃん」と寒気がします。
しかし今作での恐怖は違います。主人公・黒井ミサが突然野獣に変身したり、登場人物が突如発狂して昇天したりと、はたから見ていれば「なんでやねん!」と言いたくなります。
それら黒魔術により起こされた、よくわからない超常現象が今作の怖さになっています。
黒魔術かぁ、いったいどんなことができるんだろう?
ミサちゃんはテストでカンニングするために使っていたね。
えぇ…
一話完結でテンポがよい
今作は単行本が19巻まで発行されていますが一話完結型で、前後のつながりも特にないためストーリーを気にせず、どこからでも読めます。
序盤はホラー感が強いですが、中盤からはコメディ感が増していくので好みの箇所から読み始めることができます。
なんでコメディ化したの?
ライブ感を重視したから、・・・かな?
主人公・黒井ミサが可愛い
黒井ミサは黒魔法を駆使してターゲットの生命を奪うなど、なかなか恐ろしい魔女です。「おほほほほ!」。
しかし途中からはクラスメイトと仲良しになるなど陽キャ化。顔芸まで披露するようになります。子供にも優しい()など可愛い女の子です。
序盤はミステリアス・美少女。中盤以降は明るい女の子。どちらも捨てがたいね。
まとめ
以上、古賀新一先生のエコエコアザラクでした。
中盤からは学園ホラーコメディになりますが、その中にも珠玉のホラーが混ざっています。
おすすめの話をピックアップして読む、なんていうのもいいかもしれません。
ちなみに、あの呪文は某小説が元ネタだよ。
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